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イントロダクション

『恋の遠隔操作』の演出を務める中村公彦監督は、サーモン鮭山の芸名で俳優活動のほか、シナリオライターとしての一面を持ち、オリジナル脚本『指先に咲いた花』(2010)で、第14回函館港イルミナシオン映画祭「シナリオ大賞」で準グランプリを受賞するなど、活躍の場は広い。

 

また2014年には、青春や性をテーマに描いた「青春H」シリーズの『恋のプロトタイプ』で、初監督として劇場デビューを果たす。2015年には、『101回目のベッド・イン』が MOOSIC LAB 2015で審査員特別賞を受賞。2018年には、『スモーキング・エイリアンズ』が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で上映されるなど、映画創作においては、カメラ前でのアクターとしての顔、裏方としてのクリエーターとしても精力的な姿勢を見せている。

 

 

 

 

 

 

そんな中村監督にとって初監督作品『恋のプロトタイプ』は、夢を叶えた大切な作品だ。その中村組で主演を務めた俳優・櫻井拓也への信頼も大きかった。たがいに盟友として日本映画界を盛り上げていくことでは欠かせない存在であり、いっしょに映画の夢を語り合った。

 

しかし櫻井は、2019年9月24日に31歳の若さで他界。同志を失った中村監督にとって、自己作品の“映画内の世界”で永遠に生き続ける「岸田心平(櫻井演ずる主人公)」とは反して、現実には創造の分身といえる逸材存、もう映画を作れないという喪失感に愕然とした

本作のプロデューサーを務めた出町光識は、中村監督から『恋の遠隔操作』の企画を持ち込まれた際に、既に中村作品の新作『おっさんずぶるーす』のオムニバスの1本『カリスマハウス』(2021)を観ており、そこで描かれていた先に死に逝く者が「残したモノを引き継ぐ主人公」という共通設定が続いていることに着目。

「櫻井さんとはお会いしたことがないが、中村監督が櫻井さんのために映画をつりたい」という意志があれば、『恋の遠隔操作』の制作に協力すると快諾した。

中村監督の最新作『恋の遠隔操作』は、期待の若手俳優10数人を中心とした群像劇のスタイルを取りながら、人間関係の不思議さ、楽しさ、切なさを描いたラブシャッフル・コメディである。

しかし、乾いた笑いの背景には、中村公彦監督が映画作家である「残された者作の使命感」を証明した作品ともいえる。友人を亡くした今だからこそ、人間関係の面白さと、優しさで人に寄り添いたいという考えが詰まった映画になっている

 

制作スタッフには、櫻井の俳優としての魅力を『恋のプロトタイプ』にてカメラに収めた撮影の宮永昭典、録音の春本一大も中村組に再集結。さらにキャストには、櫻井と親交があった俳優の折笠慎也、櫻井を先輩として見守った俳優の川瀬陽太も撮影に参加して盛り上げた。

 

中村監督は友への思いを胸に抱き、スタッフと共に、今、ドラマや舞台、日本映画界で活躍する若手俳優10数名を起用した、新たに始まる「恋の」シリーズ第2弾を作り上げた。

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中村組の撮影、照明スタッフたち
中村組の撮影、照明スタッフたち

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『恋の遠隔操作』レストランでの撮影
『恋の遠隔操作』レストランでの撮影

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中村組の撮影初日
中村組の撮影初日

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中村組の撮影、照明スタッフたち
中村組の撮影、照明スタッフたち

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ストーリー

​名前だって、人生だって、
変えられる。…たぶん

父親が所有するアパートに家賃無しで暮らし、週3回のネット・カフェのバイトで最低限の生活費だけ稼いで、後はひたすら部屋でゲームをして半分ニートのような生活を送っている30歳の神野奏夢(りずむ)。

 

キラキラネームを付けられて、学生時代にはいじめられたり辛い思いをしたこともあったが、今の生活に文句は無かった。

だが父の正義が心筋梗塞で突然亡くなる。母も五年前に他界しており、兄弟もいないので、奏夢は正義が経営するマンション2棟・アパート1棟を引き継ぐことにする。

 

3階建ての賃貸マンション「ブランニュー神野」の管理人室に引っ越した奏夢だったが、ある日のこと…。

 

中村公彦 監督プロフィール

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日本映画学校卒業後、制作部スタッフを経て映画・Vシネマに出演。

函館港イルミナシオン映画祭第14回シナリオ大賞で『指先に咲いた花』が準グランプリを受賞して以降は監督・脚本業に比重を移し、オリジナル作品を中心に手がけている。

 

【劇場公開作】

『恋のプロトタイプ』監督・脚本(2014)

『EIKEN BOOGIE ~涙のリターンマッチ~』監督・脚本(2015)

『101回目のベッド・イン』監督・プロデューサー(2015)MOOSIC LAB 2015 審査員特別賞、女優賞

『2085年、恋愛消滅。』(荒木憲司監督)脚本(2016)第8回ラブストーリー映画祭 特別賞

『スモーキング・エイリアンズ』監督・共同脚本(2018)ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018ゆうばりチョイス

『俺は前世に恋をする』(荒木憲司監督)脚本(2018)

『私だってするんです1・2』(小谷真倫原作・荒木憲司監督)脚本(2022年公開)

『アイドル7×7監督Vol.2 傷女子』オムニバス1本監督・脚本(2014)

『AKB ShortShorts 9つの窓』オムニバス2本監督(2016)

『おっさんずぶるーす』プロデューサー、オムニバス1本監督・脚本(2022年公開)

『THEATERS』オムニバス1本監督・脚本(2022年劇場公開予定)函館港イルミナシオン映画祭オーディエンス・アワード

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​監督・脚本:中村公彦

プロデューサー:出町光識 アソシエイトプロデューサー:宮崎聡

ラインプロデューサー:赤間俊秀 協力プロデューサー:小泉剛

 

撮影:宮永昭典 撮影助手:吉田信治 蓮田一樹 録音:春本一大

美術:片平圭衣子 中山美奈 美術助手:川上悠 編集:井塚祐真

助監督:山田祐輔 ヘアメイク:つばきち 安並幸江 スタイリスト:Kazu

スタイリスト助手:赤峰尚樹 監督助手:YOUN YURI 松永拓野

制作主任:三谷葵 制作応援:西面辰孝 藤田功一

音楽プロデューサー:堀正明 音楽:長谷川哲史

プロダクションデザイン:加賀谷健 タイトルデザイン:菊池仁 田中雅枝 

スチール:田中舘裕介 エキストラ担当:小野よしみ

 

配給:Cinemago 配給協力:株式会社ギグリーボックス 山口久美子

エンディング主題歌:「Your Pride」倭 -yamato-

製作:株式会社ゆかし INNERVISIONS

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