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2020年6月6日
シアター・イメージフォーラム公開

【制作】2015年(中国映画)

【原題】路邊野餐 Kaili Blues

【監督・脚本】ビー・ガン

​【配給】リアリーライクフィルムズ、ドリームキッド、Cinemago(提供)

【キャスト】
チェン・ヨンゾン、ヅァオ・ダクィン、ルオ・フェイヤン、シエ・リクサン、ゼン・シュアイ、クィン・グァンクィアン、ユ・シシュ、グゥオ・ユエ、リュ・リンヤン、ヤン・ヅォファ

 

【作品概要】
『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』で注目を浴びた中国の新世代監督ビー・ガンが2015年に発表した初長編監督作品。ロカルノ国際映画祭で最優秀初長編賞を受賞した他、第37回ナント三大陸映画祭黄金の熱気球賞[グランプリ]、第52回金馬奨最優秀新人監督賞・FIPRESCI賞受賞、第10回アジアパシフィックスクリーンアワード ヤングシネマ賞受賞など国内外の多くの映画祭で高く評価された。

【あらすじ】

凱里の小さな診療室で老齢の女医を手伝いながら暮らすシェン。彼はあることで服役し、9年の刑期を終えてこの地に帰還したのですが、彼の帰りを待っていたはずの妻はすでにこの世に亡く、しばらくして可愛がっていた甥も弟の策略でどこかへ連れ去られてしまいます。シェンは甥を連れ戻すために旅に出ることにします。女医は彼女の昔の恋人の写真をシェンに託し、彼のところに寄って以前借りたものを返してきてほしいと頼みます。そして辿り着いたのは、ダンマイという名の、過去の記憶と現実と夢が混在する不思議な村でした…。

ビー・ガン監督:Bi Gan

 1989年生まれ、中国・貴州省凱里市出身。映画監督・脚本家・詩人。

2013年の短編作品「金剛經(Diamond Sutra)」が第19回香港IFVA賞ニューフェース部門特別賞を受賞。また2015年には『凱里ブルース(原題:路邊野餐)』で長編監督デビュー。同作は国際的にも高い評価を獲得し、第68回ロカルノ国際映画祭新進監督賞、仏・第37回ナント三大陸映画祭熱気球賞、台湾・第52回金馬獎最優秀新人監督賞を受賞。日本でも4月18日からの劇場公開が決定している。

長編第2作『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』は、ウォン・カーウァイの『欲望の翼』、タルコフスキーの『ストーカー』、デヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』、ヒッチコックの『めまい』などの映画作家とその作品との共通点を指摘する批評家が続出し、中国映画・新時代の潮流の中でも、その旗手的な存在として大きな注目を集めている。

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